『障害者を社会的に、自立させてあげたい』
「社会福祉法人ひかりエコ・エンジニアリング会」は、障害者継続自立支援施設です

「ひかりエコ・エンジニアリング」は、障害者の自立支援を、目的として設立いたしました。

障害者が自立をするためには、まず働かなくてはなりません。

しかし、現状としては、障害者の働く場が非常に少なく、特に知的障害者及び

精神障害者の働く場が限られています。

実際私が平成23年3月、香川県知事にメールで知的障害者の雇用状況を

質問した所、「雇用していない」と返事を頂き、落胆致しました。

その後最近になり、数名採用したと変わってきましたが、急な数字合わせの為の

採用で、知的障害者及び精神障害者の雇用側の指導者教育ができていません、上から目線で

指示しても続きません、日頃障害者施設を指導していますが、実際の障害者を知らずに、障害者施設を

指導してきたつけが、回って来たのだと思います。

障害者は、健常者と同じ目線で指示するのでなく、障害者の特性と個別の特性に応じて、無理のない

働き方、時間に追われない働き方が必要だと思います、国が考えている「収入が多いと幸福」ではなく

無理なく長く働く、が大切だと思います。

以上の理由から、私共「ひかりエコ・エンジニアリング」は、障害者の自立支援の為、障害者が可能な

仕事と、環境問題の視点から、手分解によるリサイクルの事業を始めました。作業量は、個人の能力に

応じて、継続可能なペースを保ち、無理のない作業が出来る環境を作っています。

また、県外でも希望があれば、処分の許可を取得し拠点を作り「ひかりエコ・エンジニアリング」で築いて

きた事業を県内だけにとどまらず、必要としている多くの地域に広げて行きたいと思います。

理事長 川上 敬